【2026年最新】3Dパースを無料で作成できるおすすめツール: Coohom・Homestyler・SketchUpほか佐藤 恒一(さとう こういち)投稿日 2026年5月23日目次3Dパースとは?インテリア・建築での基本とメリット3Dパースを無料で作る3つの方法無料で使える3Dパースツール5選【ブラウザ中心】目的別|どの無料3Dパースツールを選べばいい?まとめ:まずは無料で試して、自社に合う3Dパース運用を見つけよう3Dパースとは?インテリア・建築での基本とメリット図面や言葉だけでは、空間のイメージを正確に共有するのは意外と難しいものです。そこで活躍するのが「3Dパース(CGパース)」です。3Dパースとは、建物や部屋の形状・素材・光の当たり方などを、3DCGで立体的に表現した完成イメージ図のことを指します.戸建てやマンションの新築・リフォームはもちろん、店舗・オフィス・モデルルームなどでも3Dパースが広く使われています.平面図だけでは伝わりにくい「天井高さ」「抜け感」「家具同士の距離」「日当たり」などが視覚的に分かるため、施主や顧客との認識ズレを減らし、打ち合わせをスムーズに進められるのが大きなメリットです.不動産広告や提案書用の完成予想図としても、3Dパースは大きな役割を果たします。紙のチラシやポータルサイトの物件ページに写真品質の3Dパースを掲載することで、「どんな暮らしができるのか」が一目で伝わり、問い合わせ率・成約率の向上につながったという声も増えています.3Dパースを無料で作る3つの方法3Dパースを用意する方法は、大きく分けて次の3つです.無料ソフト・Webサービスで自分で作成するプロのCGパース会社に外注する自作と外注を組み合わせる無料ソフト・Webサービスで自作する近年は、ブラウザだけで使える3Dパース作成サービスや、完全無料で使える3DCGソフトが増えています.間取りを描いて家具をドラッグ&ドロップで配置すると、自動的に3Dビューが立ち上がり、数クリックで写真のようなイメージをレンダリングできるサービスも登場しました.初期費用ゼロで始められるため、インテリアコーディネーターや不動産営業の方が「まずは自分で簡単な3Dパースを用意してみたい」と考える際には、最も現実的な選択肢です.クラウド型サービスであれば、社内のどのPCからでも同じプロジェクトにアクセスできるので、チームでの共有や在宅勤務との相性も良好です.プロのCGパース会社に外注するより高品質なビジュアルが必要な場合は、CGパース専門会社に依頼する方法があります。建築パース制作会社の多くは、3ds Max・Cinema4D・Blender・SketchUpなどの3DCGソフトを使い、建物や室内のフル3Dモデルからハイエンドなレンダリングを行います.外注のメリットは、クオリティと安定感です。ライティングやカメラワーク、質感表現など、細部までプロが調整するため、広告やコンペ用の重要な案件でも安心して任せられます.一方で、1カットあたり数万円〜といった費用や、発注〜修正〜納品までのリードタイムは発生します.自作と外注を組み合わせる最近増えているのが、「普段の提案や打ち合わせ用は無料ツールで自作し、コンペや広告用のキービジュアルだけ外注する」というハイブリッドな運用です.ブラウザ型のツールでラフ案や複数パターンのレイアウトをその場で見せ、最終的に絞り込んだプランだけをプロに依頼して高品質パースに仕上げる、といった手順が代表例です.この方法なら、日常的な打ち合わせはスピーディかつ低コストに進めつつ、「ここぞ」という局面ではプロのクオリティも確保できます。今回ご紹介する無料ツールも、こうした“自作フェーズ”の効率を大きく高める選択肢となります。無料で使える3Dパースツール5選【ブラウザ中心】ここからは、2026年時点で日本のインテリア・建築分野でよく名前が挙がる無料3Dパースツールを5つご紹介します。とくに「ブラウザで完結する」「無料プランから始められる」ツールを中心にピックアップしました.1. Coohom|間取りから写真品質3Dパースまでブラウザで完結Coohom(クーホム)は、ブラウザ上で動くクラウド型の3Dインテリアデザインツールです。2Dの間取り図からスタートして、家具・建具・素材を配置し、ワンクリックで3Dパースや360度パノラマ、さらには写真品質のレンダリングまで行えるのが大きな特徴です.ブラウザだけで始められる3Dインテリア・パース作成Coohomはソフトのインストールが不要で、ブラウザとインターネット環境さえあればすぐに始められます.間取りを線で描く、もしくは既存の図面をベースに壁・開口部(窓・ドア)を配置すると、自動的に3Dモデルが生成され、平面図と3Dビューを行き来しながらレイアウト調整ができます.家具やマテリアルはライブラリからドラッグ&ドロップで配置でき、フローリング・壁紙・タイル・建具など、日本の住宅でよく使われるテクスチャやアイテムも多数用意されています.数クリックで視点を切り替えたり、カメラ位置を調整したりしながら、完成イメージを細かく詰めていくことが可能です.AIと豊富な素材で提案スピードを大幅アップCoohomの大きな強みの1つが、AIと大規模な3Dモデルライブラリを組み合わせた「提案スピード」です。家具・照明・設備など、数百万点規模の3Dモデルを備えており、AIを使った自動レイアウト・スタイル提案機能も搭載されているため、短時間で“それらしい”空間を立ち上げることができます.たとえば、リビングの間取りを描いたあと、AIに対して「北欧テイスト」「ナチュラル」「ホテルライク」などのスタイルを指定すると、家具やカラースキームを含めたレイアウト案が自動生成されます.そこから細部を手動で微調整していくだけでも、白紙状態から作業を始めるより、提案までの時間を大幅に短縮できます。写真品質レンダリングと360度パノラマ完成したレイアウトは、Coohomのクラウドレンダリング機能を使って高品質なCGパースに変換できます。光源や時間帯を設定してレンダリングすると、室内に差し込む自然光や照明の雰囲気までリアルに表現された画像を短時間で生成可能です.さらに、1つのプロジェクトから複数アングルの静止画だけでなく、360度パノラマビューやVRツアーも出力できるため、「図面+静止画」だけでは伝えきれない空間体験を顧客に届けられます.遠方の顧客とのオンライン打ち合わせや、ウェブサイト・SNS上の物件紹介にも活用しやすい点が、近年の住宅・不動産ビジネスとマッチしています.無料プランでできることCoohomは無料プランから利用でき、間取り作成・3D表示・基本的なレンダリング・プロジェクト保存・共有リンクの発行など、3Dパース作成の一連の流れを試すことができます.高解像度レンダリングの枚数や、一部の高度な機能・ビジネス向け機能には制限がありますが、「まずは自分の案件でどこまでできるか試してみたい」という方には十分な内容です.料金プランごとの詳しい違いや、商用利用の範囲については、Coohom公式サイトの料金ページ・利用規約をご確認ください.こんな方におすすめ間取りから3Dパースまで、ブラウザだけで完結させたい不動産営業・インテリアコーディネーターとして、提案スピードと説得力を同時に高めたい写真品質のパースや360度ツアーを、外注ではなく自社内で制作できるようにしたいCoohomは、無料プランから始めて「社内でどこまで3Dパースを内製化できるか」を検証するのに最適なツールです。日常の打ち合わせ用パースを自社で作成し、より高度な案件にだけ外注を組み合わせるワークフローを検討している方は、一度試してみる価値があります.save pin2. Homestyler|初心者でも部屋の3Dモデルが簡単に作れる無料インテリアツールHomestylerは、ブラウザベースで使えるインテリアシミュレーションツールです。アカウント登録を行えば、間取り作成・家具配置・3Dビューといった基本機能を無料で利用でき、個人ユーザーやデザイン初心者にも人気があります.日本語のブログや解説記事では、Homestylerを「30分あれば最初の3Dルームが形になる無料ツール」と紹介しており、IKEAなど実在ブランドの家具をそのまま配置できる点も魅力として挙げられています.AIを使った自動家具配置やスタイル提案機能も備えているため、“まずは自分の部屋を3Dで再現してみたい”という個人にも向いています.無料プランでも相当数の3DモデルやAI機能が利用できますが、高解像度レンダリングやウォーターマークの有無などは有料プランとの分岐点となるため、商用利用の際にはプラン仕様を確認する必要があります.個人の模様替えやDIY検討、賃貸物件の家具レイアウト確認など、「ライトな用途で手早く3D化したい」ケースにぴったりのサービスです。3. SketchUp Free|3D建築モデリング入門に最適なブラウザ版SketchUpは、建築・インテリア分野で広く使われている3Dモデリングソフトで、そのブラウザ版が「SketchUp Free」です.Push/Pull(押し出し)などの直感的な操作で立体を作っていくスタイルが特徴で、建築やインテリアの3Dモデリングをこれから始めたい初心者向けの無料ツールとして多くのサイトで紹介されています.ブラウザ上で動作するため、PCへのインストールが不要なのもメリットです.また、3D Warehouse と呼ばれるオンラインモデルライブラリから、家具や建物パーツなどの3Dモデルを読み込めるため、建物のボリュームスタディや簡単な内観イメージの作成にも活用できます.一方で、SketchUp Freeは利用規約上、商用利用には適さず、本格的な業務利用にはPro版が推奨されている点に注意が必要です.学習用途・個人の試行錯誤・学生のポートフォリオ制作など、「まずは3Dモデリング自体に慣れたい」という方には有力な選択肢となります。4. Blender|プロ級クオリティを無料で目指せる3DCGソフトBlenderは、オープンソースで開発されている統合3DCGソフトです。建築パース制作のプロが選ぶ3DCGソフトの中にも必ず名前が挙がるほど、多機能かつ高い表現力を持ちながら、ソフト本体は完全無料で利用できます.モデリング・マテリアル設定・ライティング・レンダリングだけでなく、アニメーションやシミュレーション、コンポジットまでワンストップでこなせるのが特徴で、「長期的にCGスキルを身につけたい」方には非常に魅力的な選択肢です.日本語の解説書籍やチュートリアル動画も豊富で、建築・インテリアに特化したBlender講座やテンプレートも増えています.ただし、UnityやUnreal Engineと同様、専門ソフトとしての側面が強いため、まったくの初心者が“今日から仕事で使える”という類のツールではありません。メリットソフト本体は完全無料で、商用利用も可能高品質なレンダラー(CyclesやEevee)を内蔵しており、リアルな建築パースが作れる世界規模のユーザーコミュニティがあり、プラグインやアセットも豊富デメリットインターフェースや機能が多く、習得には時間がかかるブラウザ型サービスと比べると、PCスペックの影響を受けやすいすでに建築・インテリアの3Dモデリング経験がある方や、本格的なポートフォリオ制作を目指す学生・クリエイターにとっては、長い目で見て非常にコスパの高い環境と言えるでしょう。5. その他の無料インテリア・3Dパース系ツール上記のほかにも、インテリアレイアウトや建築パースの作成に役立つ無料/フリーウェアがいくつか存在します。代表的な例としては、オープンソースの室内レイアウトソフト「Sweet Home 3D」や、日本語で紹介されている無料3DCAD・BIM系ソフトなどが挙げられます.これらは、間取りと家具配置に特化していたり、建築図面の作成機能を重視していたりと、それぞれ得意分野が異なります。とはいえ、2026年現在、日本語の情報が比較的豊富で、ブラウザだけで完結し、無料プランから導入しやすいツールという点では、Coohom・Homestyler・SketchUp・Blenderが「まず検討すべき4本柱」といえます.目的別|どの無料3Dパースツールを選べばいい?ここまで見てきたように、「無料で使える3Dパースツール」といっても、得意分野や想定ユーザーは大きく異なります。最後に、目的別に「どのツールを選ぶと良いか」を整理してみましょう。目的別おすすめツール早見表目的・シーン向いているツール理由商談中に間取りやレイアウトをその場で見せたいCoohomブラウザ完結+写真品質レンダリング+360度パノラマで提案スピード◎ 不動産広告や内覧会用に、イメージしやすい3Dパースを自社で用意したいCoohom間取りから静止画・パノラマまで一気通貫で制作でき、共有もしやすい 家具の配置や雰囲気だけサクッと確認したい個人ユーザーHomestyler操作が直感的で、無料でも十分に“部屋の3D化”を楽しめる 3Dモデリング自体を学びたい/建築学生として形状を作り込みたいSketchUp Free+BlenderSketchUpで形の把握、Blenderで高品質レンダリングというステップアップがしやすい 本格的なポートフォリオやコンペ用の高品質CGを目指したいBlender高い表現力と完全無料ライセンスで、長期的に取り組む価値がある 「まずは無料で試したい」方へのおすすめルートインテリア・不動産・リフォーム事業者の方商談やWeb掲載用の3Dパースを短時間で用意したい場合は、まずCoohomの無料プランから試すのがおすすめです。間取り作成から写真品質パース・360度ツアーまでブラウザで完結し、オンライン打ち合わせとの相性も良好です.個人で模様替えや部屋づくりを楽しみたい方操作の易しさを重視するなら、Homestylerの無料版が候補になります。自分の部屋や憧れのインテリアスタイルを3Dで試しながら、家具のサイズ感や動線を確認できます.学生・デザイナー志望の方将来的に建築CGやインテリアビジュアライゼーションを仕事にしたいなら、SketchUp FreeやBlenderを併用しながらスキルを磨くのが近道です.無料ツールのメリット・デメリットと商用利用の注意点最後に、無料ツールを業務で使う際に押さえておきたいポイントを整理しておきます。無料ツールのメリット初期費用ゼロで試せる。ライセンス費用がかからないため、導入の意思決定がしやすく、社内でのテスト運用も気軽に行えます.チームへの展開ハードルが低い。ブラウザ型のCoohomやHomestylerのようなツールであれば、PCへのインストールや管理が不要で、複数拠点・在宅スタッフへの展開もしやすくなります.ツールごとの“相性”を見極めやすい。いきなり高額ソフトを購入するのではなく、無料プランを通じて、自社のワークフローやスタッフのスキルとの相性を確認できるのも大きな利点です.注意すべきデメリット・制限一方で、無料ツールならではの制限や注意点も存在します。商用利用の可否・範囲。SketchUp Freeのように、無償版は商用利用に適さず、業務での利用には有償版が推奨されているケースがあります.CoohomやHomestylerなどクラウドサービスも、プランによって商用利用の範囲や出力仕様が異なるため、利用規約の確認が必須です.出力解像度やウォーターマークの制限。無料プランでは、レンダリング可能な解像度や枚数が制限されていたり、ウォーターマークが付く場合があります.提案書や広告で使用する際には、画質やロゴ表示の有無が問題にならないかチェックしましょう。サポート体制の違い。無料ツールでは、公式サポートが限定的だったり、コミュニティベースの自己解決が基本となることも少なくありません.業務で安定的に使う場合は、サポートや機能を含めた有償プランを検討する価値があります。save pinまとめ:まずは無料で試して、自社に合う3Dパース運用を見つけよう3Dパースは、インテリア・建築・不動産・リフォームなど、空間ビジネスにおいて年々重要性が高まっています。とはいえ、いきなり高価なソフトを導入したり、すべての案件を外注するのはハードルが高いのも事実です。今回ご紹介したように、2026年現在は、ブラウザだけで使えるCoohomやHomestyler、モデリングに強いSketchUp Free、本格派のBlenderなど、無料から始められる選択肢が充実しています.まずはこれらのツールを実際の案件や日常業務に当てはめて試しながら、「自社にとってベストな3Dパース運用は何か?」を検証してみてください。とくに、間取りから写真品質の3Dパース・360度ツアーまでをブラウザだけで完結させたい方には、Coohomの無料プランがおすすめです。商談中にその場でレイアウトを変えながら見せたり、Webサイトやオンライン内覧用に高品質なパースやパノラマを用意したりと、「提案スピード」と「見せ方のクオリティ」を同時に引き上げることができます.まずは、Coohomの無料プランで実際の案件を1つ3D化してみてください。チームのワークフローやお客様とのコミュニケーションが、どれだけ変わるかを体感していただけるはずです。この機会に、3Dパースの内製化・活用方法について、ぜひ一度見直してみてはいかがでしょうか。理想の空間を即実現COOHOMの3Dシミュでアイデアすぐ形に次世代デザイン、ここに新機能のご利用前に、カスタマーサービスにご確認をお願いします